2013年7月18日
今年度から地域福祉活動計画 の公募委員として活動させていただくことになり、
3つのワーキンググループの中の一つである「人づくり・まちづくり(仮称)」グループのメンバーになりました。
このワーキンググループでは、「男性の地域参加」、「世代間の交流」、「人材確保」を実施項目として、昨年度までの活動計画をもとに、今後1年間さまざまな活動していく予定となっています。
今回は、「人づくり・まちづくり(仮称)」グループの第1回の検討会で、地域の魅力・課題を検討したのですが、
私は以下のような課題を発表しました。
1.消費者被害
お母さん助けて詐欺(旧称オレオレ詐欺)、強引な訪問販売などの消費者被害が毎日のように報道されています。私は高齢者の方とお話しする度に、「知らない人が話しかけてきたり、電話をかけてきたりしたら、まず詐欺を疑ってくださいね。」と注意を促します。
役所や郵便局員をかたって家の中に入り込み、貴重品などを盗んで行ったりする手口もあります。
私は悪徳商法・消費者被害問題は、単に金銭的な問題にとどまらず、健全な人間関係の構築を阻害する人社会にとって最悪の問題だと思うのです。
つまり人を信じることができない社会、人が助け合うことができない日本に、明るい未来は見えてこないと考えます。
そこで、「強引な訪問販売を防止する一手として、訪問販売お断りステッカーを地域の世帯に配布して、防犯対策・消費者被害認識の高い地域にしていきたいです。」という提案をしました。
このブログで何度も触れていますが、
「訪問販売お断りステッカー」が販売の申し込みを断ったという意思表示として、法的に有効と認められるためには、条例などの整備が必要なのですが、地域住民の消費者被害に対する意識を高めていくためにも実施にいたるよう、これからもいろんなことろで働きかけていきたいと思っています。
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